大平和正展

「風還元」野外プロジェクト/城之越遺跡を見て来ました。場所は三重県伊賀神戸駅から乗り換えて伊賀鉄道比戸駅近くの城之越遺跡です。最初は遺跡で野外展⁈と思いましたが、大平さんの作品ととても調和してました。 城之越遺跡は4世紀後半の日本庭園のルーツともいわれ、井泉から湧き出る水を対象とした祭祀が執り行なわれた遺構です。その広さ7600㎡の城之越遺跡全体に「風還元」シリーズの彫刻が展開されていました。 着いた時は生憎の雨。水と関連があるとはと思ってましたが、雨での表情もステキでした。 翌日は良いお天気!秋晴れの中、今度は空と雲との調和も楽しめました。   そうトンボもここで一休みしてるのかなぁ。  

日帰りで〜

金沢〜白山に行って来ました。観光ではなく、白山のギャラリーとの打ち合わせ。金沢には何度も出かけてますが、北陸新幹線は初めてでした。停車駅もどこなのか、興味深く見てました。金沢からはレンタカーで白山市へ。少し色付いてキレイな車窓を見ながらガレリアギャラリーへ。 水野一郎さん設計のモダンなギャラリーです。 建物の裏手は木々が生い茂り、その向こうには手取川が流れているという自然環境も素敵です。 今回は日帰りと言うことでタイトなスケジュール。残念ながらゆっくりと金沢の美味を味わえませんでした。 せめてもと、駅で買ったのどぐろとへしこ。 お土産に頂いた森八のこはく。 上品で美味でした!      

スペシャルなガラス

ガラス作家の貴島雄太朗さんに作って頂きました。ディスプレイ用のガラスのリングホルダー! 9月ののばなさんの三人展の時に、DMにも写っている大きなオブジェの様なリングホルダーを展示なさっていました。 ステキ!だけどウチにはちょっと大きい。Oさんも同じ思いでした。そこで、二人で貴島さんにもう少し小ぶりなのを作って頂く事に! プレーンなタイプと削紋の模様も大きさも微妙に異なるそれぞれ一点モノです。 オリジナルの大きさのガラスは、三越本店の宝飾売り場に数十本納品されてるの事なので、三越に伺いました。宝飾売り場の眩いダイヤ達を見事に引き立てながらもさすがの存在感でした。小さなサイズとはいえガラスに負けないリングを飾れるのか!? これから色々トライして見ようと思ってます。

メダル展

銀座のばなさんでのメダル展も明日までとなりました。最初はメダルって⁈という感じでしたが、どうにか自分なりの初メダルを作ってみました。 のばなさんでは総勢53人の作家による様々なメダルが並んでいます。 金属も様々、ガラス等様々な素材を使っての展示はとても興味深く、楽しい空間となっています。 この企画展は本来オリンピックとメダルアートの国際会議の開催を記念して企画されたものでした。(いずれも2021年に延期) 本来の企画は延期となりましたが、今回の様々なメダルは見応えのある作品ばかりです。ぜひ、明日銀座にお越しの際は、ご覧になっていただきたいと思います。 のばな art work in Ginza  中央区銀座2-4-1 銀楽ビル2階 090-6547-2543 12時〜16時(最終日)  

島田忠幸彫刻展

前日からの雨も上がり、我孫子で島田忠幸さんの彫刻展『プリニウスの動物たち』を見て来ました。プリニウスは古代ローマの博物学者で、古代最大の百科全書「博物誌」を著した方だそうです。そこに記されているような動物たちをアルミ素材で制作されてました。我孫子市内の9カ所で見ることが出来ます。シマウマ、カモノハシ、キリン、ダチョウなどに出会えました。今回は島田さんご自身が案内してくださったので、スムーズに廻ることが出来ました。我孫子駅を出たら、まずは駅前の千葉銀行へ。あら銀行⁈と思いましたら、ATMの奥に展示されてました。カモノハシの銅色は箔を貼られたそうです。ちょっとイタズラそうなプレーリードッグ今度は屋外の杉村楚人冠庭園へ。竹林を控えた中にイノシシが。 やはり屋外は伸び伸びしてそう! 再び屋内施設のアビスタへサイを見に。 制作にあたり、いきなり大きいサイズのモノを作るのは難しいので、小型サイズの作品を基本原型となさる事もあるとか。小さなサイは子供ではなく親サイです。 残念ながら休日は市役所がお休みなので、見られなかったゴリラのワイヤーモデル。 屋内の水の館には、緑の箔をまとったシマウマ。 ハシビロコウはお顔がとても印象的! 等身大のダチョウは約2メートル。迫力があります。 少し遊歩道を歩いて親水広場へ。キリンが堂々と空を、仰いでいました。 今回は大人の遠足のようで、動物たちとの出会いを楽しめました。願わくはどこかの公園のようなところで、動物園みたいに見られたらと!

我が家に仲間入り

急に寒い日が続いてます。これからは特に暖かいお茶などが嬉しい季節ですね。今年になって我が家に仲間入りしてくれたモノ達です。自分で購入したモノだけでなく、9月のお誕生日やお返しに頂いたモノも。ベルギーのHenry Deanのガラスの花瓶。古典的な吹きガラスの手作りで、シンプルながら、なんとも言えない色が魅力的。お花がなくても素敵です。 高岡のNAGAE+の錫の器。極シンプルな器ですが、簡単に折り曲げられます。少し端を上げてみました。果物もちょっと格上げされた感じ。 お茶の時間が楽しみな茶器。お急須とお湯呑みは、六本木ミッドタウン3FのSTYLE  MEETS. PEOPLE で。素敵なモノが多くて目移りします。今度はお揃いの小皿も欲しいなぁと思ってます。お茶托は銀座ACギャラリーで。すいません作家さんのお名前忘れてしまってました。小ぶりながら6角形が綺麗です。 思いがけなく連絡頂いて、私の好きそうなモノがセールになってると!ラルフローレンのステンレスのポット、シュガーandクリーマーセット。写メ送って貰って返信する時には、私が絶対欲しがるからと買っておいてくれました!そういう訳で無事我が家に^ - ^ビンテージモノも大好きです。オールドNoritake.(左)と Arabia 。それぞれ買った時期とお店も違いますが、好きなテイストは似てるものがありました。どちらもスレやキズもなく良い状態ながらリーズナブル価格で。食器は飾り用ではないので、日常使いしてます。 高山の飛騨春慶の半月弁当箱。 こちらはへぎ目作りという技法で木目がとても綺麗です。ビンテージですが、未使用の5個セットで木箱入りでした。 お弁当箱というからには、中身をいれなくては〜! というわけで作りました。思いのほかおかず入れが広くて沢山入りましたが〜。 ご縁があって我が家に来てくれたモノ達!これからも大事に使って行きますね。

バンクシー展

横浜のアソビルに行って来ました。横浜駅から直結してるので、ぐるぐる歩きながらも到着!事前予約制でしたので、時間になるとスムーズに案内されました。 バンクシーについてはあまり知識がなく、いくつかの有名な路上の作品位しか知りませんでした。ちょっと興味本位で見てみようかなぁという感じでした。路上の作品の多くはすぐ消されてしまっています。世界中で発見されてはいますが〜。 今回の個展は複数の個人コレクターの協力もあって実現したそうです。バンクシーはストリートだけでなく、スタジオでも制作しています。 オリジナル作品だけでなく、映像やインスタレーションなども用いた多角的な展覧会となったいました。 作品を見てはそれぞれのその背景やメッセージを読みながら廻っていると、いつの間にか引き込まれて行きました。 日常生活で忘れかけた事柄に目を向け考えるきっかけになったと思います。

福浦利枝
ジュエリー展

かぐらざかパレアナで福浦利枝さんのジュエリー展が始まりました。 今回は新作の七宝のリング、ブローチ、チョーカーを中心に展示されてます。 どれもカラフルな利枝さんらしい綺麗な色彩です。 表だけでなく、裏面も別の色が使われていたり、とても楽しい作品が多いです。 シルバーのブローチも軽やかに展示されてます。 28日(月)までですので!

間に合いました!

チケットを買っていて安心していたわけではありませんが、気がつくと22日までではないですか!慌てて行って来ました。パナソニック汐留美味館「和巧絶佳ー令和時代の超工芸」日本の美意識に根ざした工芸的な作品によって、いま最も注目されている1970年以降に生まれた12人の作家の展覧会です。   以前に拝見した事のある作家の作品もあれば、私は今回初めての方の作品もありました。   とにかくタイトルにあるように和の美、手技の巧が素晴らしさを堪能させて頂きました。

オラファー・エリアソン

アイスランド系デンマーク人アーティスト、オラファー・エリアソンの個展を見に現代美術館へ。すごく久しぶりに清澄白河駅から歩きました。アートを介したサスティナブルな世界の実現に向けた試みに触れることの出来る機会ということでした。 展示作品の多くは二酸化炭素を多く排出する航空機ではなく、ベルリンから日本まで鉄道と船で運ばれてました。その輸送中の動きや揺れ記録する装置によって描かれた12点の円形のドローイングも。光、水、霧などの自然現象と自分のかかわりで変化する作品は綺麗で楽しく、心地よい体験が出来ました。 とは言っても言葉にするのが難しいので、ご自身で体験して頂きたい展覧会でした。今月27日(日)まで。駅までの帰り道は久しぶりなので、目が落ち着きません。お気に入りの「おでん種美好」さんは定休日。次回はぜひ!

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