日暮れの時間

2月も中頃になると、少し日暮れ時間が遅くなって来ました。ここのところの東京はあまり寒くないし、春が早そうな気になります。 とは言っても来週は寒くなるようですが〜。 今日は新国立美術館のブダペスト展へ。 ヨーロッパとハンガリーの美術400年 私にはあまり馴染みのないハンガリーの絵画でしたが、他のヨーロッパの国との関わりを見ながらの展示は興味深かったです。 思ったよりもゆっくり見てたようで、もう暗くなりかけてる〜。久しぶりに夕暮れ時に見渡してみると、なかなか綺麗。 東京タワーや六本木ヒルズもバックに控えての都会の夕暮れでした。

やっと行動!

ロンドンから帰ってまだロンドン熱の中にいたという感じで、紅茶ばっかり飲んでました。 すでにチケット買ってた展覧会も色々あるのに、出かけなくちゃと。 それではと、汐留美術館へ! 「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」展 ドイツ人建築家ブルーノ・タウトによって再発見された職人手仕事の工芸品。 名作の椅子や建築模型等興味深い作品を見ることが出来ました。

街歩きの楽しみ

今回の宿泊はアパートメントタイプなので、キッチンもあり、広々としたリビングもあり快適です。すでに我が家のように馴染んでます(^-^) また街中なのでどこに出かけるにも便利。 ぶらっと散策し始めてすぐに、あらpicasso⁉︎ royal academyで企画展が始まったところでした。 平日とはいえ混んでないので、自分のペースでゆっくり見れました。 パリのピカソ美術館から沢山の作品が来ていたようでした。 ロンドンは歴史あるステキな建物が多いので、散策が楽しいです。

テートモダン

ロンドンは地下鉄で移動が便利なので、テートモダンまでもスムーズに行くことが出来ました。 ここはmodern and contemporary ! かなりの広さで見応えあります。常設展だけでもなかなか一度では見切れない感じです。こちらも企画展以外無料が嬉しいです。 目も足も疲れて来たので、10階の展望階へ。 ちょうど暮れかかる前の雲も美しい時間でした。テムズ川越しに見える景色が何とも言えません。 ルーフトップではないですが、ベランダに出られるので嬉しいです!

V&Amuseum

何十年ぶりかのロンドンです。 早速V&A museum にマリークワント展を見に。 私にとって、ちょっと背伸びして見ていた憧れのマリークワントでした。初めての化粧品を買ったのもアイコンの黒のお花に惹かれての事でした。 ファッションというだけでなく1960年代の時代も思い起こされて懐かしさも満載。 特に二階が世界感をカッコ良く展示してました。

東京都写真美術館

東京には珍しい雪混じりの雨でしたが、恵比寿の写真美術館TOP MUSEUMに出かけました。 友人お勧めの「山沢栄子ー私の現代」 1930年代から半世紀にわたり女性写真家の草分けとして活躍されていました。 日本画科卒業で、アメリカで油絵を学んでらっしゃるので、静物画のような写真も。 また当時の日本では他に例を見ないきわめてコンセプチュアルな表現シリーズも。 写真による独自の芸術表現がとても見応えありました。 フライャーからの写真です。 そしてもう一つ「東京-中野正貴」展 ポスターの東京タワーの写真に惹かれて。 私と同世代の方でしたので、東京の変容がリアルに感じられました。 中野さんがおっしゃるように、私も理想的な都市像は価値あるレトロな建物と最先端の建物がバランスよく共存する空間だと思います。でも東京は既に取り返しがつかない程壊してしまってます。失って初めてその大事さに気付くのですが。

待望の!

meimer にやって来てくれました。 中村ミナト先生の作品です。 meimer のウィンドウに飾らせてもらいました。とてもステキな存在感です。ぜひ見にいらして下さいね。 おまけ画像ですが、この椅子敷きも小さなサイズとデザインオーダーしたのが届きました。毛足長くてヌクヌクです。

輝けるメタルアート

千住大橋駅からすぐの石洞美術館へ。 独特の屋根が目印です。 今回は淡水翁賞35回記念という事で、歴代の受賞者の方々の作品が展示されています。 確かな技術と技法の数々の作品を見ることができます。 4月5日まで(月曜日休館)

香港藝術館 HKMOA

4年間位ずっとリニューアル工事中でした美術館が昨年末に開館してました。香港藝術館ーHKMOA デモの影響からか、毎日開館してなかっり、海外作家の企画展は1ヶ所だけでしたが、中国作家や中国年代物階は無料ということでした。 なぜかスタッフの方がとても多くて、そしてフレンドリーでウロウロしそうになったり、見損ないそうになると、すぐお世話してくださいました。 無料というのであまり期待してなかったのですが、こちらは香港最初の公共美術館で貯蔵品も多くて一部とはいえ中国の文化遺物が見応えありました。また現代の香港のアートスターコレクションも興味深かったです。 今だけ無料なのかは良く分からないのですが、街中中心部で、ベイサイドのロケーションも良いので、また機会があったらと思っています。

Asian impact

東京都庭園美術館で開催されている、展覧会に行って来ました。 日本近代美術の「東洋憧憬」 1910〜60年頃までの絵画、工芸品、そして現代作家の新作を通じてアジアと日本の関係を考えるということだそうです。 絵画や工芸品の発想の源となった古美術作品が見られたのはとても興味深かったです。 また現代作家の田中信行さんの漆の作品も迫力がありました。 庭園美術館は何度行っても、洋館の佇まいも素晴らしく落ち着きます。 今週はアジアつながり?で見た映画は 「サイゴン・クチュール」 アオザイが4000年の歴史あるものと初めて知りました。

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