お天気不安定の中、小田原江之浦測候所に行って来ました。
こちらは箱根外輪山を背に相模湾に望む自然遺産という場所で、ここにギャラリー、石・ガラスの舞台、茶室、庭園等があります。
杉本博司さんの意向や趣旨が反映されて設計されています。
石材は数十年に渡り収集された古墳時代から近世までの考古遺物及び古材が使用されているとのことでした。
着いてすぐお天気雨の様子。あらあらと思っていたところ山側は雨雲で煙ってるのに、海側は良いお天気。
同行のYさんによると、晴天と雨天と両方来た方が良いらしいとのこと。
まさに、一回で両方とも見ることが出来ました。
雨上がりの苔や石、濡れた面に映り込みも綺麗。
晴天の海を拝見に清々しく良い気持ちに。
そう虹まで見られました。
こんな天候はめったにないそうです。
2時間半程の滞在でしたが、お天気も含め時空を超えた異空間に迷いこんだような不思議な体験でした。
いつかガラスの舞台での薪能見てみたいです!