前日からの雨も上がり、我孫子で島田忠幸さんの彫刻展『プリニウスの動物たち』を見て来ました。
プリニウスは古代ローマの博物学者で、古代最大の百科全書「博物誌」を著した方だそうです。
そこに記されているような動物たちをアルミ素材で制作されてました。我孫子市内の9カ所で見ることが出来ます。
シマウマ、カモノハシ、キリン、ダチョウなどに出会えました。
今回は島田さんご自身が案内してくださったので、スムーズに廻ることが出来ました。
我孫子駅を出たら、まずは駅前の千葉銀行へ。あら銀行⁈と思いましたら、ATMの奥に展示されてました。
カモノハシの銅色は箔を貼られたそうです。
ちょっとイタズラそうなプレーリードッグ
今度は屋外の杉村楚人冠庭園へ。
竹林を控えた中にイノシシが。
やはり屋外は伸び伸びしてそう!
再び屋内施設のアビスタへサイを見に。
制作にあたり、いきなり大きいサイズのモノを作るのは難しいので、小型サイズの作品を基本原型となさる事もあるとか。
小さなサイは子供ではなく親サイです。
残念ながら休日は市役所がお休みなので、見られなかったゴリラのワイヤーモデル。
屋内の水の館には、緑の箔をまとったシマウマ。
ハシビロコウはお顔がとても印象的!
等身大のダチョウは約2メートル。迫力があります。
少し遊歩道を歩いて親水広場へ。
キリンが堂々と空を、仰いでいました。
今回は大人の遠足のようで、動物たちとの出会いを楽しめました。
願わくはどこかの公園のようなところで、動物園みたいに見られたらと!